« 16年ぶりに青函トンネルを見学してきました | トップページ | 岩穴の中に鎮座する太田神社 »

2010年8月30日 (月)

青函トンネルの斜坑ケーブルカー

前回の記事では、「竜飛海底駅からケーブルカーに乗り換え、一旦地上に上って青函トンネル記念館を見学してから、再度ケーブルカーに乗って竜飛海底駅へと戻った」という事を書かせて頂きましたが、今回は、その時私が乗車した、全線トンネル(斜坑)を走るケーブルカーを紹介させて頂きます。

このケーブルカーが走る路線は、正式には「青函トンネル竜飛斜坑線」といい、元々は、青函トンネル建設工事の際に人員・資材等を運搬するために使われていたのですが、青函トンネル開業後は観光用に転用され、現在は財団法人青函トンネル記念館により運営されています。
路線は、海底下の「体験坑道駅」(竜飛海底駅構内)と地上の「青函トンネル記念館駅」を結ぶ約800mで、地上の建物内にある青函トンネル記念館駅の部分を除き、全線がトンネルになっています。
所要時間は平均8分(下りが9分、上りが7分)で、1両の車両が折り返し運転をするだけなので(路線中間部で列車の交換などは行われません)、運転されている車両は「もぐら号」の1両のみです。

Cimg1082

▲ 青函トンネル記念館駅に停車中のもぐら号。 定員は40名です。

Cimg1081

▲ 青函トンネル記念館駅にある、厳重な鉄製のゲート(風通門)。 通常は閉まっており、ケーブルカーが通る時だけ開けられます。 

Cimg1098

▲ ケーブルカーが発車する直前にゲートが開けられました。 ここにのようなゲートがあるのは、保安上の理由や、気圧の調整などのためです。

Cimg1100

▲ 斜坑内に敷設されているケーブルカーの軌道。 軌道の隣には柵を隔てて階段があります。

Cimg1103

▲ 線路の分岐地点。 地上から降りてきた場合、地下の体験坑道駅に着く直前に、線路が分岐しているのを確認する事ができますが、この分岐している支線は現在は使用されていません。青函トンネル建設時には、資材運搬のトロッコなどが走っていたのでしょう。

Cimg1107

▲ 体験坑道駅。 走行中のケーブルカー車内からスローシャッターで撮影したたためブレてしまいましたが、斜坑内にある海底駅独特の雰囲気は伝わるかと思います。

|

« 16年ぶりに青函トンネルを見学してきました | トップページ | 岩穴の中に鎮座する太田神社 »

青函トンネル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1035982/36501589

この記事へのトラックバック一覧です: 青函トンネルの斜坑ケーブルカー:

« 16年ぶりに青函トンネルを見学してきました | トップページ | 岩穴の中に鎮座する太田神社 »