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2010年5月26日 (水)

熊本城本丸御殿の地下通路

先週、旅行で九州北部(福岡・久留米・熊本)方面を訪れた際、熊本のランドマークでもある熊本城を見学してきました。
時間の都合により今回は天守閣へは上りませんでしたが、3年前に熊本城を見学した時(その時は天守閣に上りました)は復元工事中だった本丸御殿が完成していたので、今回は本丸御殿の中を見学してきました。

2,951平方メートルもの広大な延床面積を誇る本丸御殿(ちなみに復元工事の総事業費は約54億円)の中心となっているのは巨大な「大広間」で、特に、大広間の一画を構成している最高格式の部屋「昭君の間」は、華麗な天井画や襖絵で煌びやかに装飾されていて、本丸御殿の最大の見所となっているのですが、私が、その「昭君の間」と共に特に印象に残ったのは、本丸御殿の地下通路です。
シャッター速度を遅くして撮影したためちょっとブレていますが、下の写真がその地下通路です。

Cimg0475

Cimg0476

本丸御殿の床下にあるこの通路は「闇(くらが)り通路」とも云われ、両側は、白く漆喰の目地を施した石垣で囲まれており、本丸御殿への正式な入口である玄関があった通路でもありました。ですから、お国入りする殿様も必ず歩いていた通路なのです。
このような地下通路は他の城郭には類例が無いそうで、とても貴重なものだそうです。

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