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2008年8月11日 (月)

素掘りのトンネルが連続する日浦洞門

今から10年近く前、バイクで道南を旅行(ツーリング)した際に、道道41号・函館恵山線(旧国道278号)という、海と断崖絶壁との間に挟まれた海岸線沿いの狭い道路を走ったのですが、この道路の周囲には荒々しい奇岩絶壁の風景が続いており、また、道路自体も「日浦洞門」と総称される素掘りのトンネル群を貫きながら走っているため、ライダーにとっては、この道道41号ははなかなか面白い道路でした。
かなり面白かったので、走行中に何度かバイクを止めて、その景色に見とれた程です(笑)。私の中では、今でも結構印象に残っている道路ですね。
下の地図の、国道(サンタロトンネル)よりも海岸側にウネウネ走っているのが、その道道41号です。

Photo

下の写真は、一直線に並ぶ4本の短いトンネル(日浦洞門)の入口の前で撮った写真で、これらはいずれも昭和4年に開通したトンネルだそうです。
素掘りの壁面がそのまま見えていて、短いながらも何ともいえない風格と迫力のあるトンネルでした(トンネルはここ以外にも勿論あります)。

Photo_2

ちなみに、この道路は平成9年からずっと全面通行止めになっていたそうですが(理由は知りませんが、トンネルか崖のどこかが崩落したのかもしれません)、一昨年(平成18年)、9年ぶりに通行止めが解除され、その後、この旧経路を通るバス路線も復活したそうです。
ただ、道路脇には「落石のおそれ」「頭上注意」「夜間通行止」「落石の異常があればサイレンが鳴りますので速やかに安全な所まで退避してください」などの危険を知らせる標識や看板は相変わらず沢山立っているそうで、現在でも午後5時以降は通行止めになるなど、安全な道路とは言い難い状況のようです。
実際、波が強い時は波を被りながらの走行になりますので、落石以外にも様々な危険要素があり、確かにここを夜間走るのは危険です。
かなりスリリングな道路ではあります。

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