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2008年6月24日 (火)

映画『風雪の海峡』

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先日、『風雪の海峡 青函トンネルは、今…』という映画のDVDを観ました。その名の通り、青函トンネルを舞台とした映画で、まだ青函トンネルは開通していなかった昭和53年に製作された、全70分の中編映画です。
ネタバレとなってしまうのでストーリーの結末などはあえて書きませんが、DVDのパッケージには以下の紹介文が書かれています。

「20世紀最大の土木事業といわれた青函トンネル工事!その過酷な状況の中で生きた男と女の物語。
昭和46年、腕の良いトンネル坑夫の保造はトンネル工事の仕事を終え故郷に帰ろうとしていた。だが、そんな保造に青函トンネルの仕事が舞い込む。常に危険をともなうトンネル工事への恐怖心から猛反対する妻をよそに、保造はその困難なプロジェクトにトンネル掘りとしての生きがいを見出す。それから時は経ち、工事も半ばまで進んだ頃、“モグラの子”として虐められていた娘たちも成長し、長女は父と同じ坑夫の杉ノ目と出会い、愛し合うようになっていくのだった。」

この映画では、青函トンネル建設現場の様子や工事の様子が詳細に描かれており、また、昭和51年5月に発生した瞬間最大毎分85トンの大出水事故を乗り切る様子も大きな見せ場となっていて、ストーリー的にはもうちょっと先まで描いて欲しかったという気もしますが、定価が500円という安さのDVDの割にはなかなかの秀作といえる作品で、トンネルが好きな人にとってはかなり見所の多い映画です。

「トンネルは、岩山に穴を開けた単なる道ではない。それは経済を発展させる動脈であり、文化や豊かな社会を運ぶ一本の道である。トンネルの中は闇、しかしそこを抜ければ新しい世界が開ける」と言う、映画冒頭に流れる丹波哲郎さんのナレーションも印象的でした。
「何でトンネルが好きなの?」と訊かれた場合は、今度からはこのナレーションの言葉を借用して答えようかなと思いました(笑)。

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